こんにちは!
セルフネイル部 ジェル課 模範部員
でございます( ´͈ ᗨ `͈ )◞
今回は悩んだことがある方もいらっしゃるかもしれない
ジェルネイルのアレルギーについて
お話をしていきたいと思います。
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アレルギーに関しては人それぞれの体質により症状も治療法も違います。そのことをご承知の上でお読みください。
ここからは私の実体験に基づくお話になります。医療的な根拠や専門的な知識は含まれませんので参考にされる際は自己責任のもとお願いします。又、症状が軽くても医療機関を受診されるのがイチバン安全で安心出来る方法です。
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アレルギー症状と経緯-ワタシの場合
私がアレルギーに悩まされ始めたのは最初のジェルネイルキットを使っていた頃のことです。
ブランドはお話できませんが、当時は「お肌に優しく、アレルギーテストもクリア!」と うたっていたものでした。
もう年月が経ってしまっているので画像が全く無くて申し訳ないのですが、
ワタシの症状は・・・
- 爪の周りが痒くて我慢出来ない
- プチプチ小さな水疱の様なものが出来てくる
- そこから皮がむけてジクジク…
のような状態になりました。今考えてみると主婦湿疹と同じ様な症状です。
しかし、実家暮らしでしたし、事務職でしたので水仕事はまずしません。
その為、もしかしてアレルギーかも?と思い、しばらくジェルをしない時期をつくると痒みが治まる…。
この事からすぐにジェルアレルギーだと確信出来ました。
だからと言って 大好きなジェルネイルを諦めたくない!
お医者さんに診せても「ネイルはやめましょう。」「クスリで治療しましょう」と言われているのは目に見えている。
と思い、医者には行かずにアレルギーを予防していくという方法を選びました。
(これが最良というワケではありません。)
アレルギーの予防方法
まず、ネイルをするにあたり肌にアレルギー物質が当たらない様、施術中に特殊なハンドクリームを塗る方法をとりました。
株式会社 活里 さんのダーマバリアK
というクリームでもともと看護婦さんが薬品や血液などを扱うときに手を保護する手袋の様な役割として作られているものだそうです。
当時は直接製造会社(偶然にも地元北海道w!!)に問い合わせをして購入しに行きました。現在は同会社のネットショップで購入が可能な様ですね。
ダーマバリアK(皮膚保護用クリーム)-無香料・無着色-
NET/100g乾燥等の刺激から手肌を守り、うるおいを保ちます。べとつき感のないサラサラな感触で肌になじみます。【ダーマバリアKの働き】
ダーマバリアKのミクロの粒子が、角質層に浸透し、層間の隙間を埋めて、角質層とともに新たに強力な遮断層(レリーフ)を形成し、本来の角質層(保護膜)の働きを強化することにより、有害物質等から皮膚をプロテクトします。【皮膚本来の角質層(保護膜)の働きを強化】
ダーマバリアKが形成する保護膜は、皮膚機能を妨げずに、皮膚同様に疎水性と親水性の両方の性格を持ちます。
疎水性の働きにより、有害・危険物質、広範囲な微生物などを遮断し、皮膚への浸入を防ぎます。
また、親水性の働きにより、発汗などの排泄作用を妨げず、皮膚呼吸も通常に行い、手肌の自然な働きや感覚にも影響を与えず本来の皮膚機能は損ないません。
ダーマバリアは上記でご紹介した株式会社活里さんの『ダーマバリアK』の他
東レメディカル株式会社から『ダーマバリアT』という商品が出ており、こちらは現在では楽天市場などで購入することが出来ます。
皮膚保護用クリーム(ダーマバリアT) 100g DMB-100 |
どちらも通常のハンドクリームの様に手に塗込んで使います。
通常ジェルネイルを施す際は油分、水分は厳禁で乾燥させてから行いますが、アレルギー予防の為にしっかりとダーマバリアを爪まで塗り込み行いました。
もう10年も前の話ですし、保ちのことまではあまり考えていなかったのもあり、うる覚えなのですが…極端に悪くなったワケではなかったかな?と思います。(ゴメンナサイ。)
ダーマバリアは一本無くなるまではいつも塗り込みを行い、普通のハンドクリームの様に使っていました。少しお値段が張るのもあり、他に方法がないのか模索しながらの使用でした。
ワタシの場合は思った以上に予防効果があり、ダーマバリアを使用している間はアレルギー症状もかなりおさまっていました。
治った?と勘違いするくらいに思っていたのを覚えています。
ジェルアレルギー?アセトンアレルギー?
次に、このアレルギーがどのアイテムに反応して起こしているかということを探しました。
私の場合は
- 特定ブランドのジェル
- アセトン
にアレルギー反応を起こす様でした。
最初に購入したキットのブランドのベース、トップのジェルが無くなった際に試しに他のブランドのジェルを購入してみました。
するとアレルギー症状が出なかったのです!それからはダーマバリアを卒業し、現在に至ります。
そのため、ジェルアレルギーでも中に入っている成分により別のブランドのジェルだと症状がでない場合もあるのでは?と考えます。
(これも人によると思いますので自己責任の上お試しください…)
しかし…私のアレルギーとの戦いは終わりませんでした。
アセトンアレルギーの対処法
新たなジェルで行ったネイルが2〜3週間経ち、見た目にもほころびが出てきたので除去することにしました。
安心してダーマバリアをつけずにいつも通りアセトンでジェルを除去。
するとまたアレルギー症状が出てしまったんです。
そもそも。アセトンってアクリルやプラスチックをも溶かしてしまうくらい強力な溶液ですから、、、アレルギーが出るのもうなづけますよね。
私はそこから、一度もアセトン原液で除去を行っていません(笑)
じゃあどうやってデザインを変えているの?と思いますよね。
実は、できる限りリペアで繋いでいます。
通常の方もなら実用的ではないかもしれません。
ただ、アセトンアレルギーの方にはこの方法がジェルネイルを続ける為に一番の方法なのかな?と思います。
※コチラの記事にて検証しています。
急にジェルネイルを取らなければならないときは?
冠婚葬祭やPTAなどでどうしても『ジェルネイルを取らなければならない時』もあると思います。
そんな時は原液ではなくアセトン配合の除光液かリムーバーで除去を行っています。
アセトン原液に比べ、アセトンの配合量も少なく、保湿成分や保護成分も含まれるため、原液とは比べ物にならないほどお肌に優しくなります。
コチラはセリアで購入出来るジェルネイルリムーバー。この他、ドラッグストア等でもアセトン配合の除光液が購入出来ます。
この場合もできるだけアセトンがお肌につかない様、時間を掛けずに行う様にしています。
除去については別記事で後日詳しくご紹介する予定ですが、簡単にお話しすると5つのポイントを守っています。
- 除去を行う前に手を温める(お風呂上がりでも◎)
- ハンドクリームやオイルなどを塗りこんでおく
- 除去に使うコットンは爪よりも少し小さめにカット。
- ギリギリまでファイリングで落とす。
- 浸けておく間もホットタオルやミトンなどで温める。
この点に注意しながら落とす様にしています。ワタシは行なったことがありませんがハンドクリームの部分にダーマバリアを使用することでより良いのでは?と思います。
これでもやっぱりアレルギー症状を完璧に抑えられるわけではありません。
ちなみにワタシが2.の工程で使っているアイテムはこちら
オイルは無香料無添加のスクアランオイル。ワタシは知り合いのエステサロンで譲ってもらっていますが無印良品でも購入出来ます。
スクワランの他、ホホバオイル、アーモンドオイルなどもあるのでお好みでお試し頂いてもいいかもしれません。
▶︎こちらは、ネイルオイルの選び方です。
ヒルドイドローションは皮膚科で処方してもらったものです。保険適用なので大体200円程度で処方してもらえます♪
(ワタシの場合は息子の食物アレルギー湿疹用の処方分でおこぼれです。)
オイル → ヒルドイド → 除去後にボディーミルク
の順に使っています。
ちなみに真ん中のボディーミルクは香りを楽しむためのもの。
すべて無香料なので、最後の最後にちょこっとだけいい香りのボディーミルクを使っています♪
出来るのならば、上から大人しめのポリッシュを塗り対応する方法をお勧めしますし、アセトンアレルギーの方はできる限りはリペアをした方が良いと思います。
いかがでしたか?
アレルギーってビックリするほどいきなり発症します。乾燥しているから、カラダが弱っている時などではなくお肌も丈夫で健康的!という方でも「次の日に湿疹が…」なんてこともある様です。(現にワタシもそうでした。)
今回はアレルギーの時にワタシが行なった予防方法をご紹介しました。
もちろんこちらが全てではありませんので、かゆみがヒドく、治療が必要な場合は即皮膚科の受診をお勧めします。
今回はアレルギーについてのお話でしたので除去やリペアの詳しい方法は省略させて頂きました。今後もっと詳しくお話していきますので楽しみにしていてくださいねっ!
↑↑の内容の記事です。